COMMENT:けんさん @ユーロスペース

テントで暮らす男と美人局の逃避行。男は、ちょっと甘いよなー。愛ではなく、もう執着ですよね。役者さんの熱量に緊迫感ありました。須森さん、すごい熱演でした。あんにゅい雰囲気の櫻井さんもよかった。

けん さんの感想

COMMENT:石公さん @Tokyo Filmex 2016

引き込まれた。「野外引きこもり」の主人公との最後の通話で叔父(?)が諭す言葉が自分にも向かってくるようでまた彼の生き方が自分の本当の姿を見るようで辛くもあり。映画ならではのこの主人公は今描かれるべく描かれたのだろう。「ぼくらの」亡命というのは主人公の願望なんだね

石公 さんの感想:東京フィルメックス2016

COMMENT:品川浩太さん @Tokyo Filmex 2016

これはなかなかに手強い。こういう例えは本意ではないkれど、「奇跡の海」や「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の頃のラース・フォン・トリアー、あるいはダルデンヌ兄弟の「ロゼッタ」くらいに、観る者の感情の、取りつく島もない、そんな手応えのない思いにかられる。観客が匙を投げるのが先か、理解が追い付くのが先か。先ずは、街の喧騒と環境音に、たびたびボリューム負けしてしまう演者の台詞。(監督曰く)現実味が薄れるから台詞を目立たせるような調整はしないとのこと。一方で、聞き取りづらい声や会話は。却って登場人物たちの「相互不理解」を際立たせる。怪我の功名なのか、狙い通りなのか。そして感情移入という言葉とはほど遠いところにいる、主人公のふたり。昇と樹冬。日本語には「捨て鉢になる」という表現があるが、観客が追いかけている昇と樹冬のいずれにも、本気で「鉢を捨てる」までの覚悟がない。他人を殺めるにしても、自らの命を絶つにしても、それなりの覚悟が要る。想像力が要る。積極性が要る。反して、なんとか生きていくにも、下げるべき相手に頭を下げる必要があるのに、それすらも進んでは出来ない、したくない。腑抜けたふたり。その意固地な姿は、いくつかの話題にみかけた、生活保護も受けられず性風俗に手を染めた、と報じられた貧困に苦しむ女性の姿、にも繋がっていく。ろくな収入減がないのに、スマホも酒も手放せない。浮浪する彼らの電源はどこにあるのか。などの些細な疑問も、浮かんでは消えていく。甘えや未熟さを誇張するかのような現実のデフォルメも、たえず感情を煽り続ける。けれども、彼らを覗き見るようにあとを追うカメラに、最後まで付き合った者に見えてくる景色が、確かにあった。

品川浩太 さんの感想:東京フィルメックス2016 アンケートより

COMMENT:Fujisawa Sadahikoさん @Tokyo Filmex 2016

主人公が亡命の意味さえわからないという時点で、…お気楽さが目立つ。子供並に依存心が強く自分勝手な主人公の異様さ。こういう人物が生み出されること自体が日本の病なのかもしれない。須森隆文が兎に角強烈。

Fujisawa Sadahiko さんの感想:東京フィルメックス2016

REVIEW:岡島尚志さん @Tokyo Filmex 2016

内田伸輝の新作『ぼくらの亡命』が見せ聞かせる荒(すさ)びの力感に圧倒される。篠突く雨、配管の震え、海鳴り――水がかたちを変えて、また、風を得て、様々な音を発し、精錬されつくした手持ちカメラの画をさらに純化する。遠き処々に相米の『魚影の群れ』の破片を勝手に感じる還暦ファンの呟き…。

岡島尚志 さん(映画評論家)の感想:東京フィルメックス2016/長文評論は『ぼくらの亡命』パンフレットに掲載

COMMENT:melmochanさん @Tokyo Filmex 2016

どうにも幼児性が気になる。主人公のホームレス男性の叫びはうちの隣の3歳の男の子が毎日ママに向かって大声で訴える(騒ぐ)不満にそっくり。日本人の大人男性はこんなに幼いのはなぜなのかね・・・

melmochan さんの感想:東京フィルメックス2016