STORY

あらかじめ愛が抜け落ちてるらしいぼくらのDNA。
待ちうけてる切なく暴力的な
遠吠えだらけの脱出不能な灰色世界がエンディング。
でも、だから、愛がほしい。

東京近郊の森でテント暮らしをする昇(ノボル)は、気に入らない人々への恨みを書道にして、テントに貼り付けて飾る日々を送っている。ある日、樹冬(キフユ)と重久(シゲヒサ)と佳代(カヨ)の修羅場を偶然目撃した昇は、 その日から樹冬に興味を持ち、彼女の後をつけると、重久と佳代は、樹冬を使って美人局をしていた。彼女は騙されている!と思った昇は、樹冬を助けるつもりで誘拐を計画し、身代金を重久に要求するが「バーカ、勝手に殺せ」と重久に言われ、失敗に終わる。捨てられる恐怖に怯えた樹冬は、重久の元へ擦り寄るのだが、すでに重久は別の女、真理子に美人局をさせ、樹冬は用済みにされていた。 逆上した樹冬は、重久をナイフで刺して逃走。それを目撃した昇は、樹冬の後を追いかけ 「重久は死んだ」と嘘をつき、彼女と共に日本からの脱出を企てる・・・愛を探しに行かなくちゃ。