久しぶりにユーロスペースで2本映画を観た。
映画を観るとき、予告編はともかく、基本的に情報を入れない、できるだけ”す”な状態で想像したいから。
2本とも「不思議な映画」だった。
この感覚はかなり高評価、と言うこと。
安易な共感ではなく、自分の想像力を超えた「何か」があったということだから…。
〜略〜
そして2本目「ぼくらの亡命」
http://ourescape.makotoyacoltd.jp/
この映画は基本的に「共感」を求めていない、現代に対する「違和感」、閉鎖的心情に対する痛烈な批判、と私には思え、そこに「共感」した。
ただ、その「共感」を求めないことそのものが、「閉鎖」だろ?とも思え、「冷たい熱帯魚」(=大絶賛!)を観た後の感覚に近い、「苦味」を残された。
主人公の生立ちを殆ど描かないことは、「普遍性」への表現なのかもしれないが、大久保を中心とした自転車での東京の移動と生活する森、あるいは、森を出立してからの海辺での生活、などのリアリズムの欠如が、私には不満。リアルこそ普遍性に繋がる、と信じるから…。
しかし、あの方が出演されていたのには、驚いた!
嶋崎靖 さん(河原乞食、チンドン屋)の感想
